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【七田式子育て】絵本が持つ力と小学校3・4年生まで続けたい読み聞かせ

今回は、「子ども読書の日」(4月23日)にちなんで、子どもの本や読み聞かせの効果についてご紹介します。

まず、一口に「子どもの本」といっても、絵本・児童書・図鑑など、種類はさまざまです。小さな子どもであれば、まずは「絵本の読み聞かせ」から触れ合うのではないでしょうか。 絵本の読み聞かせをしてもらっている子というのは、語彙も豊富になります。

書き言葉には普段使われていない言葉がたくさん使われているので、「ところが」「そこで」「しかし」「それから」「すると」といった接続詞や「しきりに」「ひっそり」「とうとう」などの副詞を自然に学ぶことができます。

また、絵本の絵は映像と違って動きませんが、子どもの頭の中ではその絵が動くので、イメージ力を鍛えるのにも役に立ちます。

さらに、ひらがな・カタカナ・漢字を覚えるのにも絵本は適しています。

例えば、ドリルを使って「り」「ん」「ご」と書き取りをします。そして、絵本の中で美味しそうな「りんご」の絵と文字を見ることで、イメージを担当する右脳に働きかけ、りんごのイメージと文字・音が結びついていくのです。

近年の入試では、社会・理科・算数でも長文を読ませる思考力型の問題が増えているので、小さい頃からの本の読み聞かせは、自然と将来の受験の基礎づくりになるでしょう。

では、いったい何歳頃まで読み聞かせを続けると良いでしょうか?

できるならば、児童書を一人で読めるようになる頃、つまり小学校中学年か、高学年まで続けられると良いでしょう。児童書とは、挿絵が少しだけある文章中心の本のことです。一気に読むのは大変なので、「1日10分」「1日20ページ」などのように前もって決めて、少しずつ読み進めるのがおすすめです。

文字が多くなると、子どもは内容を理解するのに頭を使います。漢字や単語の意味を考えているうちに、お話の内容を見失ってしまうこともあります。

しかし、親が「読む」ことで、子どもは「理解する」ことに集中することができます。子どもの読解力の底上げにつながるので、児童書が楽しめる子になるまで、お父さん・お母さんが連れていってあげてくださいね。

そして、絵本・児童書の読み聞かせをする一番の目的は、親の愛を伝えることにあります。読み聞かせは片手間ではできず、しっかりと子どもに語りかけ、子どもを見ながら時間を共有することになるので、子どもにとって特別な時間になるはずです。

私の場合になりますが、子どもをきつく叱ってしまった(伝え方に感情がこもり過ぎてしまった)とき、絵本を1冊ずつ読み聞かせをしていくうちに、子どもの表情がやわらかくなり、私も穏やかな状態に戻ることができました。きっと「あなたを愛しているよ」という気持ちも伝えられたのだと思います。

読み聞かせが日課になっている方も、苦手に感じている方も、「子ども読書の日」にちなんで、本の読み聞かせで「愛」を伝えてみてください。そうすれば将来、子どもが読書をする時間を意識して持つようになるはずです。

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