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人格を尊重するなら「赤ちゃん言葉」はNG?人格を認めるということは?

今日は、国際デーの1つ「世界人権デー」です。1948年の今日、国連総会で「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」から始まる全30条と前文からなる「世界人権宣言」が採択されました。この宣言により、1人1人の人権を尊重することは、世界平和につながるという考えが広がりました。

人は生まれた時から、人権は尊重されるべきです。それとともに、赤ちゃんのころから1人の人間として人格も尊重されるべきだと思います。人格を尊重するというのは、子どもを猫可愛がりすれば良いわけではありません。今回は、子どもの人格を大切して育てるためにはどうすれば良いのかお伝えします。

●人格を尊重するなら、「赤ちゃん言葉は」NG!

『幼児期健忘』という言葉を知っていますか?簡単に言うと「脳の海馬が未発達のため、3歳以前のことは成長とともに忘れてしまう」ということです。しかし、これは言葉の定着が未発達なだけです。

つまり「赤くて丸く、かじると甘い味がするのはリンゴです」と言葉で記憶するのが苦手なだけで、リンゴの姿は記憶していますし、食べると「おいしい」こともわかっています。要するに、子どもは何歳であっても、「何でもわかっている」のです。

例えば、オムツ交換の時、いきなり交換するのではなく、「オムツが濡れて気持ち悪いから、取り替えるね」と声をかけてみましょう。赤ちゃんも「何でもわかっている」と考えたら、いきなりではなく、一言声をかけようと思いますよね。これは、赤ちゃんを1人の人間として、人格を認めながら育てていることになります。

反対に、「赤ちゃん言葉で話しかける」という行為は、極端に言えば、その子の人格を無視していることにもなります。小さい子どもは「さ行」が苦手で、「さっちゃん」が「たっちゃん」になってしまうことがあります。この時、親も子どもと一緒に「たっちゃん」と呼ぶと「私はさっちゃんなのに、なんでたっちゃんって呼ぶの?」と思い、それが記憶のどこかに残ってしまう可能性があるのです。

●「赤ちゃん言葉」は言葉の成長を妨げる?

子どもが、赤ちゃん言葉で一生懸命話している姿は、何とも言えないかわいさですよね。しかし、前述した通り、親が赤ちゃん言葉で話しかけることは、その子の人格を尊重しないことにつながります。

子どもは「赤ちゃん言葉」を言いたくて言っている訳ではありません。音を聞き分けて、正しく発音するための成長過程で、仕方なくそうなってしまっているだけです。それなのに、親から、「ちぇんちぇい(せんせい)」「~でちゅね(ですね)」と赤ちゃん言葉で話しかけられると、子どもは正しい発音を覚える機会を失ってしまいます。

親が「赤ちゃん言葉」を使うと、子どもは、「それが正しい発音だ」と思い言葉を覚えてしまうでしょう。すると、あとでもう一度、きちんとした言葉の発音を学び直さなければいけません。「赤ちゃん言葉」で話しかけることは、人格を尊重しないだけではなく、言葉の成長を遅らせる可能性もあるのです。

子どもの人格を大切にするならば、赤ちゃんであっても1人の人間として対等に扱うようにしましょう。そして、「赤ちゃん言葉」は人格を無視したり、言葉の発達を遠回りさせてしまう可能性があるので、親は使わないよう心掛けてください。

参考:世界人権宣言|法務省
   世界人権宣言(仮訳文)|外務省

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