七田式教室暁グループ|東京都の渋谷・三田・高田馬場・門前仲町・板橋・東武練馬駅前の幼児教室

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子どもは大人と同じ一人の人間。子どものテンポを見守ることの大切さ

あまり聞き慣れないかもしれませんが、今日4月27日は「世界生命の日」。1991年のこの日、国際生命尊重会議で初めて「胎児の人権宣言」が上智大学で採択されました。「胎児の人権宣言」とは、「人間は受精の瞬間から自然死にいたるまで、生来の尊厳と固有の価値を有する」というものです。つまり、胎児の段階から赤ちゃんはれっきとした「人間」ということ。

生まれてから子どもはさまざまな人や物に触れながら人間らしく成長していきます。慣れない人間の世界に戸惑いながらも、一生懸命に生きようとする姿は大変尊いものですね。

しかし、日々の慌ただしい子育ての中で、一人の人間である子どもの意思をときに無視してしまうことはありませんか?早く出発したいのにマイペースでなかなか準備が進まない子どもの腕をつかみ「どうして早くしてくれないの!」と、つい大きな声を出してしまうお母さんを見かけることがあります。

忙しいときにイライラしてしまう気持ちはみな共通ですが、それが対子どもである場合は一旦ぐっとこらえてみてください。大人には大人のリズムがあるように、子どもには子どものテンポがあります。

大人よりも体が小さく、手先もまだ不器用な子どもにとって、大人のペースについていくことはとても大変なことです。また、子どもによっても様々で、ある程度大きくなっても大人のペースに合わせられず、のんびりと支度をするような子もいます。

しかし、不思議なことに、のんびり屋さんな子がこれまで何度言ってもできなかったのに、ある日突然できるようになったという例は、実は少なくありません。だからこそ、頭ごなしにカッカするのではなく「この子にはこの子の成長ペースがあるんだ」とゆったりと構え、子どものやり方やペースを認め、待ってあげることもときには必要です。

「朝ごはんを8時までに食べ終わってほしい」「11時には家を出なきゃ」「21時までには寝てほしい」など、思い通りにいかないからこそイライラしてしまう気持ちももちろん分かります。そんな時は、先回りして時間に余裕を持つことがベストなのかもしれません。例えば、「7時には朝ごはんを食べられる状態にセットする」「10時半に家を出るつもりで動く」「20時にはベッドに入る」など。時間に余裕をもった行動を心がけ、うまく待っていてあげることで、親のストレスも減り、結果子どもも自由にのびのびと動けるようになるかもしれませんね。

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