自己表現力や説明力を身につけるために「自己紹介あそび」にチャレンジしよう!【七田式親子あそび】

「自己紹介」は将来、必ず必要になるにもかかわらず、環境をつくらないとなかなか身につかないもののひとつです。苦手意識のあるパパやママもいらっしゃるでしょう。自己紹介をするために必要な、自分を表現したり、自分の意見を正確に伝えることのできる能力を身につけるために、七田式でおすすめしているのが「自己紹介あそび」です。今日は、敬老の日でもありますので、ぜひ、おじいちゃんおばあちゃんにも自己紹介を聞いてもらってくださいね。
2、3歳になったら「自己紹介あそび」にチャレンジしてみましょう。ただ、自己紹介をするのではなく、ポイントは、年齢が上がるごとに紹介する内容を増やしていくことです。2歳であれば、「名前/年齢/好きな食べ物」。たとえば「まもる、2歳、好きな食べ物はりんご」。3歳であれば、「名前/年齢/好きな食べ物/自分の得意なこと」。「ようこ、3歳、好きなのはりんごで、得意なのは積み木!」という具合です。このように、紹介する内容を「年齢+1」くらいにすると、効果的に説明力や表現力を伸ばしていくことができるでしょう。
6歳くらいになったら、1分間スピーチに挑戦できるといいですね。子どもには、「自分のことについて、1分間しゃべってみて。好きなことをしゃべっていいよ」と伝えます。このとき、子どもが話すのをただ待つのではなく、大人は楽しい「場」を作ってあげることが大切です。子どもはマイクを持つと、その気になってくるものです。おもちゃのマイクを使ったり、台所のお玉をマイクに見立ててもいいですね。ほかにも、懐中電灯のスポットライトも子どもが大好きな演出です。スピーチを始める合図として、家族みんなの大きな拍手と、「待ってました!」の掛け声などもかけて、大いに盛り上げてあげましょう。早い時期から取り組んできた自己紹介あそびが、このスピーチで活きてきます。段階を踏んで経験を重ねていくことが、能力を伸ばす上ではとても大切なのです。

今日は、敬老の日です。おじいちゃんやおばあちゃんにも、ぜひ、自己紹介を聞いてみてもらってください。お孫さんの成長が見られて、きっと喜んでくださるでしょう。今年はコロナウイルスの影響もあり、直接会うのが難しいかもしれませんが、テレビ電話でも伝えることはできます。家族みんなが盛り上げてくれた楽しい時間は、きっと子どもたちの記憶にも残ることでしょう。
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