七田式教室暁グループ|東京都の渋谷・三田・高田馬場・門前仲町・板橋・東武練馬駅前の幼児教室

新着情報

0歳から5歳の教育は詰め込まない。子どもの素質を高める10の基礎概念とは?

子どもと長く一緒に過ごせるおうち時間に、せっかくなので幼児教育を取り入れたい、と考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、0歳から5歳の教育に大切なことと、ご家庭での教え方をご紹介します。

■素質を高める、10の基礎概念とは?

幼児教育と言えど、七田式では小学校の内容を小さい子に詰め込むことは決してしません。 0歳から5歳の教育では、後の学びが楽になるように素質を高める教育を行いましょう。これを七田式では、「10の基礎概念」と読んでいます。具体的には、下記のとおりです。

・色
・形
・大小
・数
・量
・空間認識
・比較
・順序
・時
・お金

これらは、基本的に「会話」に必要な語彙のため、小学校就学前に身につけることを目標にしましょう。

子どもが何かを言い表す際、10の基礎概念を掛け合わせて表現することで、特徴をしっかりつかむことができ、伝えられる内容が広がります。例えば、「犬」だけでなく、「小さくて黒い犬」。イチゴのおかわりが欲しい時には「おかわり!」ではなく、「おかわり、10個!」と言えるようになるでしょう。

5歳くらいまでの子どもは、伝えたいことがあってもうまく伝えることができず、もどかしい思いをしています。けれど、これらの言葉を覚えれば、子ども自身が自分の意思を相手にうまく伝えることができるようになります。子どもの気持ちや考えが理解できるようになり、お父さん・お母さんのイライラも減っていくはずです。

■10の基礎概念の教え方1. 会話の中で自然に伝える

次に、10の基礎概念をおうちで教える方法をご紹介します。

例えば、「家具めぐり」という方法があります。これは、赤ちゃんや小さな子を抱っこしながら、家の中をぐるっと周り、おうちにある家具やおもちゃなど、目についたものを説明しながら話しかける方法です。

「これはテーブルだよ、四角いね」
「この食器棚の色は、茶色だよ」
「あ、赤色の積み木があるね。他に赤色のものは何かあるかな?」
というように、先ほどご紹介した10の基礎概念を入れつつ語りかけます。

10の基礎概念を教えることを意識してさえいれば、生活の中でいつでも、いくらでも教えることが可能です。

「あなたのお箸は短いけど、ママのは長いよ」
「今日も3時におやつを食べようね。大きいドーナツ1個ずつだよ」
「最初に、後ろにある四角い積み木を片付けようか」
「お茶はどのくらい欲しい?少し?いっぱい?」

このように、会話の中で自然に伝えてみてください。

子どもにとって理解するのが難しいのは、時間の概念です。親が「30分待ってね」と言っても、それがどのくらいなのか子どもにはわかりません。そこで、「◯◯のTVを1回見るくらいだよ」と伝えると子どもが納得することがあります。形がないものは、子どもの生活の中にある時間感覚に置き換えて教えてみてください。

■10の基礎概念の教え方2. 遊びを学びに置き換える

ほんの少し意識すれば、遊びの場を学びの場に変化させることができます。

子どもがお絵かきをしているときに、「女の子の帽子は、赤なんだね」と伝えたり、絵の具を使って「赤と黄色を混ぜたら、オレンジになったね」と興味を広げてみたりすると良いでしょう。

また、ストップウォッチを使って、目をつぶってちょうど1分のところでボタンを押すというゲームも盛り上がります。時間を体感することで、少しずつ着実に時間の感覚が身につきます。意外と難しく、大人も一緒に楽しめるので、ぜひやってみてください。

幼児教育というと、プリント学習が思い浮かぶ方が多かったのではないでしょうか。プリントや教材は勉強でいうと「復習」です。そのため、最初はそういった教材ではなく、目の前にあるもので教えるのが一番なのです。まずは、10の基礎概念を意識することから始めてみてくださいね。

↑